私が最初に出会ったのは2008年頃。
爽やかなのに、少し甘いような香りに一気に魅了され迷いなく購入を決めたのがこの「アロマティカス」。
ぷくぷくしていて、ふかふかの葉っぱも愛らしくてお迎えを決めました。
購入した後で知ったのですが、なんとゴキブリよけ対策にもなるとか。
絶対にGに会いたくない私には本当に最高のハーブです。
私のように虫嫌いの方も、香りが大好きな方にも必見です。
- ゴキブリに会いたくない
- 香りのする植物を置きたい
- できるだけ簡単な植物を育てたい
- ふわふわで柔らかい葉っぱを触ってみたい
- 簡単に増やしたい
アロマティカスの魅力と特徴
私がアロマティカスと初めて出会ったのが、2008年頃の花屋さんにちょうど務めていた頃でした。
だんだん色んな花に詳しくなってきたころ、観葉植物や多肉、ハーブなどに興味を持ち始めたころに運命の出会い。
アロマティカスの特徴が私にドンピシャにハマりました。
アロマティカスの魅力と特徴▼
- ミントのような爽やかな香りと、甘めの香りが絶妙にマッチングした香り
- 葉っぱが多肉植物のように肉厚で触るとネコの肉球のようで癒される
- 育てるのが簡単
- 簡単に増える
- ゴキブリを寄せ付けない
- 使い方イロイロ
多肉植物のようなハーブのような…2つの良いところを併せ持った植物がアロマティカスです。
アロマティカスって食べられるの?
これについてはYES。
ハーブティーとして葉っぱを使ったり、料理上級者の方は料理に使用したりしているみたいです。
筆者はアロマティカスに生えている産毛が気になって食用はしていないですが…その産毛が何とも言えない触り心地で癒されます。
食用が苦手な方は、虫除けスプレーなどを作ったりしている方もいらっしゃいます。
アロマティカスはゴキブリ除けになる?
できることなら、見たくないと思っているのがゴキブリですよね。
筆者も名前をだすのもはばかられるくらいに大嫌いです。
本来ハーブの香りは虫全般的に嫌がられるので、Gだけでなく他の虫たちにもある程度効果があるとされています。
人間には良い香りで、虫には嫌な臭いになるのでとても心強いです。
しかも、インテリアでオシャレにもなるし殺虫剤と違って天然なので安心して置くことができます。
しかし、動物を飼っている方や小さなお子様がおられる方はアロマティカスに限らず注意をしてください。
衛生的によくないのはもちろん、人間はOKでも動物はNGなものもたくさんあるので注意が必要です。
かわいい植物には毒があるかも…
きちんと調べてから置くことをおすすめします。
ちなみにアロマティカスは中毒症状が出る恐れが高いので、猫には食べさせないでください。
アロマティカスって育てやすい?育て方を知りたいあなたへ
筆者が育ててみての感想は、とても育てやすいです。
どちらかと言うと、乾燥を好む植物なので水のやりすぎや蒸れてしまう状況は嫌いです。
草丈・樹高 | 20~60㎝ |
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | 普通 |
置き場所(季節ごと)
春秋 | 日差しがある風通しの良い場所 | 比較的、外の方が育てやすいが寒冷地や朝・夜の冷え込みによっては家の中に入れる必要性がある |
夏 | 半日陰の風通しが良い場所 | 真夏の日差しは葉焼けを起こす為、直射日光はNGです。日光は好きなので半日陰くらいがちょうど良いでしょう。 |
冬 | 明るい室内 | 耐寒性には優れておらず、寒いのが苦手です。温かい室内でできるだけ明るい場所に置いてあげると良いでしょう。室内が暗い場合はたまに、日光が当たる場所で日光浴させてあげてください。 |
水やり
水のやりすぎには注意してください。
乾燥を好む植物なので乾かし気味で育てることをおすすめします。
土が乾いてからしっかり水やりをして、鉢皿に出た水はこまめに捨てるようにしてください。
冬は更に控えめに。
肥料
肥料を与えた方が生育はよくなります。
我が家では、葉っぱの色が薄くなってきた頃に薄めた液体肥料を水やりの際に使用しています。
増やす
剪定をするといらない葉っぱや茎が出てくのですが、捨てるのはもう少しだけ待ってください。
剪定をした葉っぱはハーブティーなどに使えますし、上記の写真のように飾っておくこともできます。
何より、上記の写真のように水につけておくと根っこが出てくるので土に返してあげると高い確率で根付いてくれます。
もちろん、水につけずにそのまま植えても根付いてくれますよ。
100%根付くわけではないけど、とっても増やしやすいので挑戦してみてください。
増やしたり、植え替えをするときは春か秋がおすすめです。
意外な効能
実は抗菌作用もあるので風邪を予防するために食したり、やけどした箇所に塗ったりする活用方法も。
インドネシアでは葉をやけどの炎症を抑える為に使われていて、フィリピンでは日本のアロエの様ような役割で使用されています。
葉っぱは抗炎症作用があると考えられており、インドの古代アーユルヴェーダ医学で活用されています。
ただ、育てる時に農薬を使用しているかもしれないので、食用にする際はしばらく自分で育ててからの方が良いかもしれないですね。
アロマティカスを育ててみてのまとめ
初めに出会ってから、長い付き合いになりますが一度購入してからはずっと株分けをしながら楽しんできました。
途中購入したものと合わせると、どれが最初からの付き合いのものかは不明ですが、それぐらい育てやすくて増やしやすい植物です。
私の地方(中国地方)では越冬してくれる子達もいるくらいです。
ハーブのような香りと、多肉植物のようなぷくぷくした見た目をしたアロマティカス。
一度是非、育ててみてください。