どうも、もあもあです。
占い師の所にいけば、なんでも占ってくれると思っていませんか?
私も、最初の頃はそう思っていました。
ただ、占ってもらう内容によって、ココは当たっているのに、コッチは全然当たらないんだよな…と思う事も多々ありました。
その時、占いにも「得意ジャンル」と「不得意ジャンル」があることを初めて知りました。
コレを知っていると、より自分に合う占い師に出逢える確率が上がること間違いなしです。
【命術(めいじゅつ)】生年月日を使用した占い
命術(めいじゅつ)は、人の生年月日や生れた場所などで占います。
自分では変えようのない情報を基にして、生まれながらの性質や傾向、運命、宿命などを占います。
そのため、この占いは何度やっても結果が変わることはありません。
自分や相手の性質、運気などを見ることに適しています。
四柱推命
四柱推命は、中国で陰陽五行説に由来して、人の命運を推察する方法です。
1000年以上の統計の結果、精度の高い占術とされています。
九星気学
九星気学とは、生まれた年月日の九星と干支、五行を組み合わせた占術です。
方位の吉凶を知るために使われることが多いですが、生まれ持った性質や運勢を知るのにも使用されます。
占星術(西洋占星術、インド占星術)
みなさんがよく目にする「星占い」が西洋占星術です。
西洋占星術はアラブ世界やヨーロッパ、インド占星術はインドで主に発展した占術です。
太陽系内の太陽・月・惑星・小惑星などの天体の位置や動きなどと人間・社会のあり方を経験的に結びつけて行い、出生時などの年月日と時刻にどの位置にあるかをホロスコープに描き出し、それを解釈して占います。
インド占星術はかなり難しいと聞いたことがあります。
算命学
中国に発祥した干支暦をもとに、年と月と日の干支を出して、人の運命を占う中国占星術。
本来の算命学は膨大な理論と技術を基に生み出されているため、先祖と子孫3代まで占えるとされている。(現代の日本で3代まで占えるかは不明)
四柱推命との大きな違いは宿命の星を体の各部位に当てはめて読み解きます。
数秘術
秘術は、西洋占星術や易学等と並ぶ占術の一つで、ピタゴラス式やカバラ等が有名です。生年月日や姓名を計算式に当てはめ、一桁の数字(1~9)に置き換えていき最後に出た数字の持つ意味で占います。
例外で(11,22,33など)のゾロ目は2桁でも意味を持ち占う事ができます。
動物占い
四柱推命を簡略化した占いになります。
現代の人にもわかりやすく、動物に例えて占うため四柱推命よりも親近感がわくような身近な占いとなっています。
命術が得意&不得意とするジャンル
≪得意ジャンル≫
- 持って生まれたもの(運気、基本性格、得意・不得意、適職など)
例)「今年1年の運気を知りたいです」
「私の適職って何?」
≪不得意ジャンル≫
- YESやNOなどの2択で答えなければいけない具体的な質問や人の感情。
例)「転職をしようと思うけど、この会社は大丈夫?」
「片思いの、あの人は私の事をどう思っている?」
【卜術(ぼくじゅつ)】偶然を用いて占う
卜術(ぼくじゅつ)は、時間や事象、方位などを基本にして行う占いです。
その占いをするときの時期や偶然に出たサイコロの目などの内容などと対応させて占います。
命術とは異なり、生年月日は使用しない為、短期的な事を占うのに適しています。
この占いは、何回もやるのではなく1回のみ占うのが普通です。
不都合な結果が出たから、何度も占うというのはタブーとされているので気を付けましょう。
卜術(ぼくじゅつ)は、人の感情や時間と共に移ろいゆくものなどを占うのに適しています。
運気も直近であれば、知ることも可能です。(~3ヵ月。できれば1年以内が望ましい)
易
サイコロの目やコインの裏表を使用して簡略化したものがあります。
皆さんがよく知るのは「易者」と呼ばれ、算木(さんぎ)と筮竹(ぜいちく)を用いた占術。
八卦や六十四卦の体系を基本とする易占法で吉凶をだすのに適しています。
自分の方向性などを知るのにも、よく利用されています。
タロットカード
56枚の小アルカナと22枚の大アルカナと呼ばれる78枚を1組とした絵柄の入ったカードを使用する占術です。
出たカードをリーディングする為、リーディング力が試されます。
出たカードの意味をそのまま読むだけでは的中率が下がってしまうようです。
ルノルマンカード
1セットを36枚(52枚などもあります)の絵柄のカードで占います。
1カードを1シンボルとしているので、初心者でも手が出しやすく、比較的シンプルな占術です。
タロットカードを簡略化したようなものですが、タロットとは違い凶となるカードがほとんどないため、悪い事はあまり聞きたくないという方にはおすすめです。
ルーン占い
ルーン占いは、北欧の古代文字「ルーン」を用いた占術です。
主に恋愛や結婚・仕事などを占います。
古来からの占い方法として、すべてのルーンを投げてから1つ拾うキャスティングという方法があるそうです。
現代では、すべてのルーンを袋の中に入れ、質問を念じながら1つ選びだしたルーン文字を回答する方法が主流です。
最近では紙に印刷されたルーンカードを使用される方もいらっしゃいます。
水晶占い
水晶占いは、水晶に映る現象や物体で遠くのことや人の未来を読み取る占いです。
スクライングとも呼ばれます。
透視術のような超能力・霊能力を使っての占いです。
霊能力には、感じる、聞こえる、みえるといったようなことがあり、中でも見える人の強力なサポートになるのが、水晶のような媒体ではないでしょうか。
ダウジング
ダウジングは、貴金属の鉱脈や地下水などの隠れた物を、棒や振り子などの装置の動きによって発見できるとされる方法です。
使用される用具には、ペンデュラム・ダウジング(振り子)やロット・ダウジング(L字形・Y字形の棒)などがあります。
おみくじ
おみくじを漢字で表記すると「御神籤」または「御御籤」です。
寺になると「御仏籤」とも表記します。
偶然出た籤(くじ)に神や仏の神聖なメッセージが込められたものの総称を「おみくじ」と呼びます。
卜術が得意&不得意とするジャンル
≪得意ジャンル≫
- YESかNOなど2択で答えられるような具体的な質問や人の感情。
- 短期的な運気。
例)「今の彼と結婚できる?」
「職場の人は私の事をどう思っている?」
≪不得意ジャンル≫
- 持って生まれたもの(人生の運気、基本性格、得意・不得意、適職など)
例)「あの人との相性を見てもらいたい」
「今年の運勢や人生のバイオリズムを見てほしい」
【相術(そうじゅつ)】ものの形などを見て占う
相術(そうじゅつ)では、目に見える姿や形から、その人の幸福や不幸など吉凶を占います。
手相や人相では、もって生れた性格や体質と、現在の状態とを観察で確認することができます。
また、家相や印相も観察できるので、そこから吉凶を占うことができます。
形があるものは、生まれた日とは異なり変えることができます。
そのため、手相を書いてみたりなどして自ら運気を変えることが可能です。
手相
手に刻まれた皺、ほくろ、色、ふくらみなどを基に、被験者の潜在意識や、性質、健康状態などを読み取る占いです。
そのため、手が荒れていると運気は良くないとされます。
家相
家相とは、家の間取りや方角など住む人と自然が調和して、住みやすい環境であるか占う術です。
家を建てる時や、引っ越しをする際に利用されます。
風水
風水は、古代より伝わる環境と人間との調和を図るための知識です。
「気」の流れを「物の位置で制御」して吉凶などを占います。
家相は家自体を見ますが、風水は家の中にある物の位置などを見ます。
最近では、家相も風水も一緒に見る人がほとんどです。
人相
人相占いは、顔相、骨相、体相など、人体のつくりから性格や生涯の運勢を割り出す占いまたは学問の一種です。
現在、人相と言えば、顔に刻み込まれた皺や顔の色、形などから被験者の吉凶を読み解く占いで、ほとんどの場合、顔相(がんそう)の事を指します。
姓名判断
人の姓名からその人の性格やおおまかな人生がどうなっていくか、適職、恋愛の傾向、結婚運・家庭運、かかりやすい病気など、一般に運勢として総称される事柄について幸福か不幸かを読み取る手法の1つです。
会社の屋号などもこれに基づいて占われます。
夢占い
睡眠中に見る夢を分析して深層心理を読み解く占いです。
心理学解析のひとつでもあります。
人によっては、天啓などが夢に現れたりする場合があるようです。
相術(そうじゅつ)が得意&不得意とするジャンル
≪得意ジャンル≫
- 持って生まれたもの(性質、気質、体質など)
- 現状の状態(現状の運気)
- すぐ自分で実行できる、運気の流れを変える行動をアドバイスする
例)「子供の名前を画数から決めたい!」
「子猫が出てくる夢をよく見るけど、何か意味がある?」
≪不得意ジャンル≫
- 人の感情など移ろいゆくもの
- 行動に対する吉凶
例)「彼の気持ちが知りたい」
「今の会社を辞めたいけど、辞めても大丈夫?」
3種類の「命・卜・相」の占いまとめ
占いと一言で言っても様々な種類があります。
私が紹介したもの以外にも細かく見れば、もっとたくさんの種類が存在します。
ですが、得意・不得意ジャンルを知ることによって全く当たらない占いに出逢う確率は確実に減ると思うので、よかったら参考にしてみてください。
昨今では、たくさんの占いを掛け合わせて使用する占い師さんも多数みかけます。
元々の難しい占いを掛け合わせて、自分流の占いを発明する人までいるので尊敬する限りです。
そのような占い師さんたちの努力によって、当たる占いに出逢えることに感謝ですね。
間違っても、占いに活用されないようにね♪
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